子供のころ、食べたもの

近所の雑貨屋さんで売り出された氷菓アベックキャンディは衝撃的であった。5円で2本入り。色付き砂糖水を凍らせただけの氷菓。これがうまいと思ったね。

小アジを乾燥させたイリコの大袋。味噌汁の出汁用に売られていたものか。母が一抱えもあるような大袋入りで買ってきてくれた。私の妹ふたりと母は、それをぼりぼりかじっていた。何がうまいのか、私は不思議にながめていた。

あるとき、食パンの耳を乾燥したものの大袋入り、あるいはパン菓子の切れ端のようなものの大袋入りをたびたび買ってきてくれた。なんども食べたなあ。兄弟三人ずいぶん腹をすかせていたのだろうなあ。よくぞ食わせてくださいました。子供はいくらでも食べるもんねえ。

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